
バイオハザード2のリメイクでは
登場人物の見た目もかなり変わっていて
思うことがいろいろあります。
ここからは主要人物の感想を
ちょこっと語ります。
ポリゴンの時代と比べると
特に進化を感じる部分ですね!
でも逆に、え~~って
思った部分があるのも事実。
全体的な感想としては
違和感の方が勝ってる印象ですね。
おまけにムカつき要素も
増えてしまったので
複雑といえば複雑な心境です(笑)
ではひとりひとり見ていきましょう。
一部設定のネタバレ部分もあるので
注意してご覧ください。
・トラック運転手のおっさん
オープニングで出てくる
不味そうなハンバーガーを
食ってたトラックおじさんです。
ゾンビ女を引いて焦ってるところ
後ろから襲われ、
後にパニくりながら運転し、
レオンとクレアの車に
突っ込んじゃいます。
とんだ迷惑おじさんですが、
これによりレオンとクレアが
分かれて攻略するという
きっかけが生まれました。
ある意味では重要な仕事を
やってのけた人物である(笑)
ただ、おそらく名前の設定はなく
出番も少ないので
感情移入するまでには至らない(^.^;)
・レオン
当時からイケメンなのはわかりましたが
今作でもその点は同じ。
それでいて当時の若さを
しっかり表現されており、
違和感が一番ないキャラだと思いました。
クレアと違って
輪郭はオリジナル版とほぼ同じ。
ちなみに最近まで
知らなかったのですが
バイオRE2のレオンは
ちょっとだけケツアゴに見えます。
オリジナル版だと表現力の関係上、
そうは見えなかったのですが
リメイクではしっかりそこまで
表現されています。
でもバイオ4と6のレオンは
そうは見えないので、
どういうことなんでしょうか。
まあ気になるほどの
けつあごではないのでいいのですが(笑)
今作は日本語ボイスも標準で入ってますが
それもしっくりしました。
バイオ4みたいに皮肉っぽい台詞が
あまりないのは残念ですが
まあ若いので仕方ないかもですね(笑)
ちなみに当時のレオンは21歳です。
・クレア
クレアの第一印象は
けっこう丸みを帯びたなぁという感じ。
オリジナル版のクリアは
もう少し顔が細く
シャープな印象がありました。
リメイクではより現実にいそうな
アメリカの女子大生という
雰囲気になったと思います。
なんかのドラマシリーズにも
出てきそうな顔ですね。
当時のクレアは19歳ですが
オリジナル版と比べると
もう少し年上に見えます。
・マービン
オリジナル版では
ちょっとしたサブキャラでしたが
今作は少しだけ格上げされた印象。
会話はカットシーンが追加され、
ゾンビになるまでの時間が長くなり
序盤の主要キャラみたいになりました。
頼れる先輩警官という感じで
かなりかっこよくなったと思います。
その分、ゾンビになったあとは
複雑な気分になってしまいます。
でもRE.netのデータによると
初プレイでマービンを倒した人は
約8割だったそうです!
今も昔も可愛そうなマービン警部補。
・・・まあ放置しておくよりも
ちゃんと成仏?させたほうが
よかったのかもしれない、
と解釈しておきます(笑)
ていうか自分も時間をおいたのち
邪魔だったから倒したかも(笑)
ちなみに警察署ホールにある
3つのメダルで開く隠し部屋、
そこはタイラントも入ってこれない
安全地帯として重宝できますが、
なぜかマービン警部補だけは
お構いなしに入り込むことができる。
そうなったら倒したほうがいいですね。
・エイダ
謎の美女の代表格。
ルパンでいう峰不二子です(笑)
今作のエイダもレオンと同じく
かなり幼い印象が残ります。
顔立ちはクレアみたいに
だいぶ丸みを帯びており、
バイオ6のエイダと比べると
別人に近いかもしれない。
服装はほぼ同じで
赤いドレスが映えていい感じです。
レオンにFBIだと身分を偽ってた時は
ベージュのコートにサングラス姿でした。
いかにもお堅い雰囲気だったので
個人的にはあまり好きではない格好。
やっぱりエイダといったら赤ですよね(^^)
で、今作はどちらかというと
かわいい系の顔立ちなので
より日本人好みかも?
個人的にはこのエイダが
一番いいかな~と思ったり(笑)
性格的にもそうです。
まだエージェント感が少なく
レオンに対する優しい一面もあり
だいぶ丸かった印象でしたよね。
おまけにキスシーンまで(*^^*)
近年のエイダはクールすぎて
ちょっとアレですが、
それはそれで謎めいていて
魅力的ではありますけどね。
・シェリー
ある意味一番衝撃的だった
リメイクがシェリーの顔です。
初めて見たのは
4gamerかファミ通の
ネット記事だったと思いますが、
パッと見の第一印象は・・・
ばあちゃんです(苦笑)
良く言ってもおばさんなので
個人的にはガッカリでした(^o^;)
オリジナル版のシェリーは
ふつうに可愛い美少女という感じで、
目も大きかったのですが…
正になぜこうなった!?です(笑)
あとバイオ6のシェリーは
かなり可愛かったので
そのギャップも相まって
ショック度が大きい(^o^;)
Gウィルスによる発症し
研究所のベッドに横になってる時の
顔の方が可愛く見えるのは皮肉です。
プレイアブルキャラクターとしては
オリジナルより今作のほうが
よかったと思った。
オリジナルではたしか
下水道で箱を動かして
道を作る謎解きをしたと思いますが、
まだ子どもなので段差の登り降り、
箱を押す力が弱く遅いので
かなり煩わしかったと記憶してます。
それと比べると今作は
楽といえば楽ですね。
・ブライアン
シェリーと言えばコイツです。
ラクーン市警察の署長ですね。
フルネームはブライアン・アイアンズ。
オリジナル版では
ちょっと会話があるくらいで
ダメな奴くらいの印象だったけど、
リメイク版では拳を握るほど
ムカつくキャラに大変貌!
しゃべる分、
リッカーやタイラントよりも
ずーーっとやっかいな奴かと!
自分は階級社会とか男尊女卑とか
大嫌いなのでその対極にいる存在ですね。
最後はGに胚を植え付けられ、
エイリアンみたいな形で
死ぬわけですが、
ウィリアム・ヴァーキンと癒着し
賄賂を受け取っていた関係だったので
なんとも皮肉でしたね(-.-)
・ベン
オリジナル版では
好青年な雰囲気でしたが
リメイク版では無精髭を生やした
おじさんになっちゃいました。
でもこっちのほうが
ジャーナリストっぽい
味のある雰囲気になり、
それはそれでいいでしょう。
ただ、レオンと出会って早々に
タイラントにやられちゃうという
可愛そうなキャラ。
オリジナル版では
今回のブライアンみたいに
Gの胚を植え付けられて
死んでしまいますが、
リメイク版ではすぐ死ぬので
苦しさが少ない分、
今回のほうがマシかも知れない。
グロさはどちらも
引きを取らないけど(-.-)
・アネット
ベンと同じく
だいぶお年を召した風貌に。
オリジナル版の見た目は20代で、
ドラゴンボールの18号みたいな
風貌でしたが、
今回はシワが目立つ
婆さん手前くらいの顔に。
もともとそういう設定だったのかは
よくわかりませんが、
個人的なイメージでは
なかなかギャップが激しかったです。
でもオリジナル版よりも
人間の心を魅せる場面もあり
思ったより良い印象を持ちました。
普段は研究ばかりで
娘はそっちのけだったので
母親失格ではありますが、
最後は母親らしい一面が
垣間見えました。
エイダを撃ったのも
本気でGウィルスの流出を
阻止しようとした為であり、
根っからの極悪人とは思えません。
結局は悪い奴らに
利用されていただけかもしれない。
・ウィリアム
特殊部隊に襲撃され
怪物になる悲惨な末路を辿る彼。
ちょっと可愛そうに見えますが
実は同僚すら実験体にするという
冷酷な人物だったそうです。
最後は自らが実験体となり、
進化という意味では
最も成功した例となったので
これ以上の皮肉はないでしょう。
まさに自業自得。
設定上はたぶんオリジナルと同じで
Gの見た目もリアルになった以外は
変化がなかったので、
あまりギャップを感じませんでしたね。
・ハンク
一番変化がないキャラですね(笑)
よく言うと安定感抜群。
当時から死神の異名をもつ
人気キャラです。
個人的には大ファンではないですが
何者かは興味があります。
ハンク編はムズすぎて
嫌になりましたけど(笑)
・ガンショップ店員
名前はロバート・ケンド。
マービンよりも昇格度がすごいキャラ。
本編ではカットシーンが追加され、
さらには無料DLCの主人公の
1人にもなっちゃいました!
オリジナル版では、
レオンorクレアと別れた直後に
ゾンビに喰われるという
虚しいキャラだったので
すごいギャップです。
見た目は当時からおじさんなので
リアルになったこと以外は
とくに差はないですね。
本編のカットシーンでは
娘のエマが初登場します。
しかし、すでに感染しているので
早くケリをつけないといけないという
親として最悪な状況に陥っている。
この描写も映画の一部のようで
非常にリアルであり
非常に悲しくもあります。
・市長の娘
名前はキャサリン・ウォーレン。
当時から一応セクシーキャラ
というイメージはありましたが、
今作ではその点が
かなり目立っています。
無料DLCのザ・ゴーストサバイバー。
そのメニュー画面は
狙ったかのような
セクシーなポーズをしていて
思わず見入ってしまいました(笑)
オリジナルでは
動くところが見れなかったので
色んな意味で斬新なキャラ。
牢屋に閉じ込められていた
ベンと恋人という設定は
なかなかおもしろい(笑)
・忘れられた兵士
ハンクと行動を共にしていた
アンブレラ特殊部隊員のひとり。
具体名の設定はないので
ゴーストという通り名に。
彼もまたハンクと同じく
顔がわからないので
特に感情移入できず、
ただ攻略が難しい
やっかいなキャラという
イメージしかない(笑)
・保安官
名前はダニエル・コルティーニ。
ゲーム開始直後の
ガソリンスタンドにて、
ゾンビの犠牲者になった人物。
(そのゾンビはバイオRE2の
広告に抜擢されていた)
おそらく新キャラなので
特にこれといった感想はないですが、
もし彼が生き残っていたら
バイオの歴史が大きく変わっていた
可能性がある人物でもあったので
ある意味では興味深いですね。
彼のモードをクリアすると
レオンと共に行動したっぽいので
クレアと出会ってなかった
かもしれないとか、
ラクーンシティの生存者が
もうひとり増えていたとか
いろいろ考えられるんですね。
・豆腐
これは完全におまけキャラです(笑)
オリジナル版では
上から見るとコの字になってる
謎すぎる形の豆腐でしたが、
今作ではちゃんとした?直方体です。
関西弁の台詞は聞き取りやすくなっており
より面白さがましたと思います(^^)
ただし、ハンク編よりむずいので
関西弁に浸ってる余裕はあまりない(笑)
・トラック運転手のおっさん その2
今度はエンディング版のトラック野郎。
無事脱出できたけど
移動手段がないレオンとクレアとシェリー。
そのときちょうど通りかかった
トラック野郎がいたのだが、
レオンに向けて侮辱する
ハンドサインをして
素通りしていってしまう。
なんとも冷たいやつだったが
オリジナルでも乗り物にのるような
描写はなかったのでそこはしっかり
再現しているのがまた皮肉である。
ある意味今作はトラックに始まり
トラックで終わったといっても
過言ではない。
このおっさんはその後どうなったのかは
おそらく設定も何もないでしょうが、
ろくなことにはならない気がする(笑)
・バイオRE2の登場人物の感想まとめ
やっぱりいちばん衝撃的だったのは
シェリーの顔です(笑)
それと署長のゲスっぷりには
参りましたね。
あのカットシーンは間違いなく
飛ばしたいところNO1です!
ついでに付け足すと、
孤児院の脱出時に出てくる
ぬいぐるみの顔もキモかったので、
シェリー周辺は問題だらけですね…(笑)
良かったのはマービンとロバートの
描写が増えていたことと、
エイダに日本人っぽい
可愛さが出ていたことですね(^^)(笑)