マリオ64のコースをすべてレビュー

マリオ64には15のメインコースと
エクストラコースが9つ、
そしてそれらを繋ぐ城エリアや
フィールドが用意されています。

どこも自由度が高く、
何度でも楽しめる素晴らしい箱庭です。

これはもう半オープンワールドと
言っていいものだと思います。

今回はコースに関する
レビューをしていきます。

お城の外や内部、
エクストラコースについては
当初はひとつの記事に収めてましたが、

精を出しすぎてしまい
非常に長くなってしまったので、
別記事に分けて紹介しています。

もちろん悪い部分も
遠慮なく語っていくので
色んな意味で参考になると思います(^^)

 

ボムへいのせんじょう

漢字表記:ボム兵の戦場
敵:ボム兵、クリボー、ノコノコ、ワンワン
ボス:ボムキング
NPC:赤ボム兵、ノコノコ(大)
大砲:6箇所
帽子:羽
亀の甲羅:あり
コイン:146枚
他エリアとの繋がり:なし

マリオ64の記念すべき
最初のコースであるボム兵の戦場。

ただっぴろい草原に
螺旋状の登山道があるお山がそびえる
とても広い空間です。

お城の外よりも開放感がありますね!

いろいろなギミックや罠、
敵も登場するので操作に慣れるのに
これ以上やりやすいところはありません。

コース名になってる通り、
のどかに見えますが
ボム兵が占拠している
危ないエリアという設定になってます。

そのへんは赤ボム兵に話しかけると
教えてくれるのでよくわかる。

はじめてやったときは
操作に慣れていないせいで
設定どころではなかったですが(笑)

全体レビューでも書いたと思いますが
クリボーが1匹いる最初の木の橋ですら
まともに進めなかった記憶があります。

3Dゲームはこんなに難しいのかと思った
瞬間でもあったと思います。

そう考えるとよく山を登れたなぁと
ちょっと感心しますね(笑)

ボムキングも持ち上げるのに
苦労してたような気もします。

このコースは入門という
意味合いが強い特徴があります。

ヒントが書いてある
立て札がたくさんあり、

戦場といっても非常にのどかで
ボム兵が何匹か歩いてるだけで
近づかなければ害はない。

たまに水爆弾が降ってくるけど
当たりにくく、ダメージも1と
非常に優しい仕様になってます。

いきなりボス戦という設定ですが、
ボムキングは非常に弱いので
初心者でもちょうどいい難易度だと思う。

クリボーもボム兵と同じくらいいて、
マリオ3以来のワンワンもいたりと、
懐かしさも味わえるのがポイント(^^)

◇「ボム兵の戦場」の良いところ

個人的に素晴らしいと思うのは
広大な空間を実感しやすいこと。

走り回ってても感じるけど、
ボム砦(山)の頂上の端に立つと
ジュゲムが勝手に遠ざかるので
より開放感を感じることができます。

羽帽子があるのはナイス仕様ですね!

そして大砲が6つもあるので
飛び回りやすいのも素晴らしい。

大砲の数は15コース中
ダントツでトップです!

ふつうは1箇所しかありません。

さすがボム兵の本拠地って感じがします。

そして面白いのがノコノコレース!

ゴールまでの時間を
追求することができるので
ショートカットと合わせて
研究しがいのあるコースです。

開発者の方曰く、
作ってるときはこんなことが
できるのかと半信半疑だったそうです。

実現してくれたことに感謝ですね(^^)

ノコノコ(通常サイズ)が
☆3以降に登場するのは
しっかり設定してると思いました。

亀の甲羅があると
ショートカットし放題になり、
入門にならないのと、

ノコノコレースだと
反則になってしまう(笑)

◆「ボム兵の戦場」の悪いところ

広さの割には敵が少ないので
もう少しいてもよかった気がする。

数えたらけっこういる気もしますが
実際はポツンといる感じなので
正直物足りないかな。

無双シリーズほどは求めませんが
せめて今の倍くらいはいてほしかった。

(ちなみにボム兵とクリボーは
合わせて23匹います)

また、水爆弾が降ってくる範囲は
狭すぎるのでもう少し広くてもよかった。

少なくとも陣地全域には
ふらしてよかった気もします。

(陣地とは山の手前の
ボム兵がいる草原のこと)

ワンワンも迫力はいいとして、
活躍できなさすぎなので
ちょっとかわいそうですね…(笑)

せめて3匹くらいいて、
山の入り口など、
もう少しやらしい場所に
配置したら面白かったかも?

まあ容量の関係かもですけど(笑)

そしてボムキングは行動パターンが
あってないようなものなので
もう少しなにかあってもよかった気がする。

たとえばすぐ爆発する
ボム兵を時々投げてくるとか。

コースの構造に関しては、
入門ステージってことで
そこまで言うことはないですが、

強いて言えば登山道はもう少し
難しくてもよかったかな?と思う。

あと空中のコインを回収するのが
けっこう面倒ってくらいですね(笑)

「ボム兵の戦場」のまとめ

慣れるとのどか過ぎるコースですが
大砲がたくさんあったり、
亀の甲羅の練習ができたり、

ノコノコレースができたりと
実は遊び方が多彩で面白いコースです。

これといった大きな欠点もないので
名コースといっても過言ではないでしょう。

コース名は物騒ですが(苦笑)

 

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バッタンキングのとりで

漢字表記:バッタンキングの砦
敵:パックンフラワー、ドッスン、バッタン、キラー
ボス:バッタンキング
NPC:赤ボム兵、フクロウ
大砲:1箇所
帽子:メタル
亀の甲羅:なし
コイン:141枚
他エリアとの繋がり:なし

バッタンキングが取り仕切ってると
思われるそのまんまの名前のコース。

ボム兵の戦場とはうって変わって
範囲が急激に狭くなった。

ボム砦くらいの部分だけ
切り取ったくらいの規模に思えます。

砦とあってより仕掛けが
人工的になった雰囲気があります。

壁や床が動いたり、
くるくる回る端、

そもそも全体が石とレンガで
作られているので
ちょっとした要塞ですね。

なので端っこに草木があるのは
ちょっと意外な感じがします。

でもいま思えばこの雰囲気は
マリオブラザーズを彷彿とさせます。

例えば8-2や8-3といった
ステージとけっこう似てます。

茶色基調でときおり
緑や赤色の敵が出てくる感じ。

それを立体で表現したかのような
雰囲気を感じます。

敵の数は全然違いますが(笑)

64の場合は敵よりも
コースを進むことのほうが
主題みたいな感じですね。

昔は細い木の橋などは
けっこう苦労したと思います(^^)

たしかバッタンキングも
最初は強敵だったような気もします。

◇「バッタンキングの砦」の良いところ

高さとショートカットの
爽快感が良いところですね!

バッタンキングや塔の上、
フクロウにつかまって
上空高く飛び上がったときの景色は
なかなかいいですね!

特にフクロウは本当に飛んでる感じがして
羽マリオとは違う独特の爽快感があります。

ボム兵の戦場と違って地面が狭く
穴があるということで
緊張感も漂ってきます。

そしてショートカット。

全体的に四角い構造のコースなので
ショートカットがしやすいのも大きな特徴。

砦自体が小さいなので近道によっては
ほとんどコースを省略できるほど
ぶっとんだこともできるのが良い(笑)

特にフクロウに頼らず
鳥かごに入るのは
なかなかエキサイトできます(^^)

ボム兵の戦場とは違った
自由度を感じるコースです。

あとコースがこじんまりしてるので
コインを集めやすいのも地味に良い。

◆「バッタンキングの砦」の悪いところ

もう少しコースが
広かったらよかったかな。

砦といっても外周部分が舞台なので
内部までは表現されていません。

マリオブラザーズなどでは
砦の中がメインなので
それとはえらい違いです。

あと、メタル帽子があるあたりの外壁は
単なる坂道でしかないので、
その部分もなにかあればよかったと思う。

それでは単なるアリ地獄みたいなもので
すごくもったいなく感じます。

☆2以降は塔が出現して
少しだけボリュームが増えますが
それでもまだまだって感じがします。

やっぱりピラミッドみたいに
内部エリアがほしかったですね。

そういえばギミックも
ほとんどないので、

敵の少なさも気になります。

パックンフラワーは3匹、
ドッスンも2匹しかいない、と…。

キラーも存在感が薄く
昔の驚異とはえらい違いです。

極めつけはバッタン。

本拠地でありながら
2体しかいないのは
すごく寂しい…。

見た目が個性的で
ボスの江戸っ子調の台詞は
味があって好きですが(笑)

あとメタル帽子の使い所が
特に無いのもアレですね。

パックンフラワーが
メタルじゃないと倒せないとかなら
まだよかったかもしれませんが、
ふつうに倒せますし…(笑)

メタルでないと
壊せない壁とかがあっても
面白そうでしたね。

まあ個人的にメタルマリオは好きなので
あるだけでも嬉しいのですが、
せめて緑ブロックは2個ほしかったぁ(笑)

「バッタンキングの砦」のまとめ

少し緊張感のある高さと、
ショートカットの面白さが高評価で、
コースが狭めで敵が少ないのが
マイナスポイントでした。

もうちょっと足場があって、
もう少し複雑だったら
ほとんど不満はなかった感じですね。

 

かいぞくのいりえ

漢字表記:海賊の入り江
敵:貝、ウツボ、クリボー
ボス:いない
NPC:赤ボム兵
大砲:1箇所
帽子:メタル
亀の甲羅:あり
コイン:104枚
他エリアとの繋がり:沈没船内部

マリオシリーズで恒例である
海のコースです。

さすがに3Dになったことで
海らしさがより出ています。

でも範囲はそんなに広くないので
コース名の通り、
海というより入り江です。

空は少し暗い感じの青で、
切り立った藍色の壁に囲まれ、
水も濃い目の青ということで、
全体的に青基調なコース。

爽やかというより
少し不気味かつ寂しい雰囲気です。

でも音楽は個人的にかなり好きで、
とても癒やされます。

音楽の雰囲気だけフォーカスすると、

水の透明度が高く、
サンゴ礁の近くを
優雅に泳いでいるかのような
光景を想起させます。

てことでちょっとギャップがあります。

これはこれで自然を感じますが、
生物はほとんど生息しておらず
水中には実が入っていない巨大な貝殻と、

沈没船を根城にする
巨大なウツボしかいないという
死の海一歩手前な様相である。

海底洞窟にはクリボーがいるが、
どうやって来たのかは不明。

それもまた不気味である(笑)

あとはなぜ沈んだのかなど
詳細が不明な沈没船と、

柱が倒れる謎のトラップ、

ビリビリする変な宝箱、

沈没船の船長らしき人物の警告…

音楽とは裏腹に
謎めいて不気味なものばかりである(笑)

個人的にこのステージで
1,2を争う不気味な存在が、
浮かんだ沈没船の上を滑る箱である。

沈んでいるときはなかったのに
浮かんだらなぜか存在している。

そして壊す方法がなく、
下手に触れたら潰されることもあり
攻撃力も非常に高い。

そんなこんなで
よく観察してみると
不気味なものだらけのコースです(笑)

コース自体はまだ3つ目ってことで
そんなに複雑ではなく、
とてもシンプルな構成だと思います。

個人的に印象深いのは
沈没船の内部ですね。

まだ操作に慣れていない頃は
水を抜いたあとに段差を上るのに
大変苦労した思い出があります(^^)

あと大砲の調節の仕方が
よくわかっていなかったので、

岩の柱へひとっとびが
なかなかクリアできなかったのも
よく覚えています。

息継ぎも不安になって
頻繁にしてたような気もするので
昔は苦労させられたコースですね!

◇「海賊の入り江」の良いところ

まず音楽がいいですね!

たしか全体レビューでも
書いたと思いますが、
この音楽があったからこそ
サントラを買いました!

地上にいるときと
水中にいるときで
楽器の数が違いますが、

水中のときのほうが
より雰囲気が出ていい感じになる(^^)

大砲があるのもよかったです。

高いところから
水へ飛び込む遊びの
疑似体験ができるような
感じがするので単純に楽しい。

岩の柱から落ちないように
するときの緊張感や、

わざと飛び降りたときの
爽快感もいいと思います(^^)

宝箱のギミックも個人的には好きです。

宝箱という物体も好きですし、
あの茶色と鍵付きのフォルムが
なんともいえず冒険心をくすぐります。

今思えば序盤にしては
スターの難易度はちょっと高めですが
やりごたえがあるという意味では
いいかもしれないですね。

特にウツボのシッポにあるスターは
泳ぎになれていないうちは
かなりの難易度を誇った。

取れた時は嬉しかった気がする(^^)

◆「海賊の入り江」の悪いところ

何より水が大半であること!

海のコースなので
そりゃそうなんですが、

地上より動きが遅いだけでなく、
ほとんどのアクションが
制限された状態になってしまう。

自分は昔から海のステージは
嫌いだったので、
3Dになってもそれは変わらず(笑)

昔の2D作品よりかは
謎解き要素や平泳ぎもあって
幾分かマシになりましたが、

それでも好きにはなれないですね。

水中だとショートカットなどの
多彩なアクションも
ほとんどできないですし。

あと、コースが全体的に単純すぎて、
敵もほとんどいないので
アクション性が乏しい面もあります。

メタル帽子も水中を走れるのは
まあまあ楽しさはありますが、

制限時間が短すぎるので
ほとんど出来ることがなく
遊びの幅が狭いのもネックです。

海底洞窟も広すぎる上に
ギミックもほとんどないので
隠れ家的な雰囲気が薄く、

インディージョーンズのような
ワクワク感が少ないのも
ちょっとアレでしたね。

せめて洞窟は狭くしたり、
何箇所もあったりしたら
もうちょっと面白かったかもしれない。

あとそうそう、
コインが104枚しかないので
ほとんど全部取る必要がある。

つまり、かなり泳がされることになるので
なかなか面倒である(笑)

「海賊の入り江」のまとめ

爽やかな音楽と
大砲や飛び込みの爽快感、
宝箱のギミックはよかった。

スターの程よい難易度もよかったが
全体的に気になる部分が目立った。

水が多いので行動が制限されがちで
コース自体がシンプルすぎたのも
マイナスポイントでした。

 

さむいさむいマウンテン

漢字表記:寒い寒いマウンテン
敵:フワフワさん、スローマン
ボス:いない
NPC:ペンギン(小)、ペンギン(レーサー)、ペンギン(親)、雪ダルマ(体)、雪ダルマ(頭)、雪ダルマ
大砲:2箇所
帽子:なし
亀の甲羅:なし
コイン:154枚
他エリアとの繋がり:スーパースノースライダー

シンプルすぎて
斬新にも思えるコース名。

その名の通り、
じっとしてると
寒がる様子を見せてくれます。

かなり標高が高そうな雰囲気の山で
山頂からスタートするのが
ちょっと新しい設定ですね。

全体的に坂道が多く、
地面はほとんどが雪面なので
うっかり滑って落ちることが
よくあるコースです。

規模としては
バッタンキングの砦よりも
3倍ほど広くなったイメージで、
なかなか遊びごたえがあります。

特にスーパースノースライダーは
なれていないうちは
手こずっていた記憶があります。

たしかゲームオーバーに
なったような気がするので、
ピーチの隠れスライダーとは
難易度がまるで違います!

コースが斜めってる部分が
特に難しかったですね(^^)

坂道が多く滑りやすく、
狭い道もありますが、
実は自由度が高いのも特徴。

山頂からのスタートなので
いきなりどこかに飛び降りて
大幅なショートカットが出来たり、

ワープですぐに山頂まで
戻ってこれたりするので
実は楽しさに溢れている。

わざと滑って落ちるのも
また一興です(^^)

勢い余って
穴に真っ逆さまになることも
よくありますが(笑)

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◇「さむいさむいマウンテン」の良いところ

どちらかというと上下に長いコースですが
気の利いたワープがあるおかげで
すぐに戻れるのが特に素晴らしいですね!

そのワープがあるおかげで
自由度、近道度が共に高く、
ロケーションの欠点をも
目立たなくしていると思う。

スライダーもショートカットし放題で
変な楽しみ方を出来るのも魅力(笑)

たかいたかいマウンテンみたいに
見えない壁がないので
超反則技もできたりします(笑)

ワープ以外にも大砲もあるので
上り方の幅が広いのも特徴。

コインの枚数が多いのも美点。

海賊の入り江みたいに
ギリギリじゃなく
余裕があるのがいいですね。

スターの難易度も程よく高く
序盤にしては少し難しめの
ものもあるので、
やりごたえもあると思います。

◆「さむいさむいマウンテン」の悪いところ

帽子がないのが惜しいですね。

スケスケはあまり意味が無さそうで
羽は壁キックが簡単になりすぎるので
ないのは納得ですが、

せめてメタルくらいは
ほしかったなぁと思う。

まあ利便性は特に無さそうですが
メタルで風に乗れるのかとか、
スローマンに当たったらどうなのかなど
いろいろ面白そうですよね。

まあそのかわりフワフワジャンプが
あるのかもしれませんが(笑)

あの配置はほとんど
意図的なふうに感じます(笑)

山は全体的に単調な坂が多いので
もう少し複雑でもよかったですね。

ちょっとした洞窟の部分があるとか。

「さむいさむいマウンテン」のまとめ

ワープや大砲で上下の行き来が
しやすいのが素晴らしいが、

帽子がないのはちょっとさみしい
という感じでした。

そういえば亀の甲羅もあったら
面白そうでしたね~。

 

テレサのホラーハウス

漢字表記:なし
敵:バッタブロック、ガサゴソ、テレサ、木製の椅子、キラーピアノ、キラーブック、キラーブック(小)、アイクン
ボス:ボステレサ、大目玉(アイクンの親方)
NPC:いない
大砲:なし
帽子:透明
亀の甲羅:なし
コイン:151枚
他エリアとの繋がり:なし

マリオワールドではおなじみだった
テレサの棲家だったお化け屋敷。

64では表現力が上がり、
より一層不気味な雰囲気が
醸し出されている。

リアルタイムでやっていた人は
小学生も多かったことから
ちょっとしたトラウマに
なってる人もいるとかいないとか?

よくよく個々の要素を考察すると
不気味とはいえば不気味ですが
ホラー映画ほどの
恐怖感はさすがにないですね。

自分も小学生でしたが
特に怖いとは思わず
むしろ楽しんでましたね(^^)

スーパーファミコンよりも
雰囲気が出ていいなぁと
思ってかもしれません。

コース全体が唯一夜中で、

お屋敷の敷地は巨大な
鉄製かなにかの巨大な柵に囲まれ、

その奥は真っ黒な木の影だけが
見えるという陰湿な雰囲気。

テレサには声が追加され、
どこからともなく響いてきて、

音楽が恐怖感を増幅させます。

重々しい風のような重低音が
より恐怖感を演出してると思います。

なぜかメリーゴーランドがあり、

そこだけ楽しげな音楽が
流れてくるのもまた不気味でよい。

どこかピエロに誘われたような
雰囲気があります。

とまあこんな感じで、
スーファミと64では
色んな意味でかなり違いますね!

遊びの幅も地味に広いので
個人的にはけっこう
好きなコースのひとつです。

◇「テレサのホラーハウス」の良いところ

今さっき言ったように、
雰囲気がマリオワールドと比べて
断然出ているのと、

遊びの幅が広いのが素晴らしい。

ショートカットの宝庫なので
けっこうぶっとんだこともできます。

仕掛けをまるごとすっ飛ばしたり、

階段がなくても
2階への行き来が簡単にできたり、

ボステレサを踏んで宙に浮き続けるなど
楽しめる要素が多いです(^^)

やっぱりショートカットが
たくさんできるかできないかが
コースの面白さを
かなり左右していると思います。

あとそうそう、
謎解き度が少し高めなのが
今となっては高ポイントです。

リアルタイムで攻略してたころは
バルコニーの行き方が
全然わかりませんでした。

友達に教えてもらうまで
わからなかったので、
いい感じの難易度だったと思います。

3階入り口の下の
木の足場が矢印になってるとも
教えてくれましたが、

それはちょっと
無理があるかなと思うけど(笑)

◆「テレサのホラーハウス」の悪いところ

お屋敷の中は自由度が高くて
面白いのですが、

それ以外の場所は微妙なのが
ちょっと残念ですね。

特にメリーゴーランドは問題です。

行き止まりみたいなもので
そこからスムーズに
屋敷や外に戻れない。

一応屋敷と繋がってはいますが
壁キックでも戻れない構造なので
自由度が低いのが欠点。

メリーゴーランド自体も
大掛かりなものでありながら、
仕掛けがシンプルすぎるので
もう少し難しくてもよかった。

外はガサゴソが多少歩いている程度で
ほとんどなにもないのも寂しいですね。

お屋敷の外壁から
屋根を上る手段もなく、
裏口があるくらいですので
遊びの幅が見た目に反して非常に狭い。

もう少しおばけ系の敵が
徘徊していたり、

部分的に警備してるなどの
要素があったらよかったかも。

そういえばボステレサも、
歯ごたえがなさすぎるので
もう少し強くしてほしかったですね…(笑)

「テレサのホラーハウス」のまとめ

お屋敷内は自由度が高く、
ショートカットがたくさんできて
すごく好きな場所です。

しかし、それ以外は
あまり面白い構造じゃないのが残念。

帽子はスケスケで十分かなと思います。

お屋敷の外を飛んでも
あんまりおもしろくなさそう…(笑)

 

やみにとけるどうくつ

漢字表記:闇に溶ける洞窟
敵:ガサゴソ、バサバサ、アイクン、爆弾(炎)、ムーチョ、チョロプー
ボス:いない
NPC:ドッシー
大砲:なし
帽子:メタル
亀の甲羅:なし
コイン:138枚
他エリアとの繋がり:メタルスイッチの滝(メタルの洞窟)

いーけーにとって大問題のコース。

何が大問題かというと
全体的にです!

自由度や近道度が低く、
雰囲気も悪いです。

音楽はマッチしていますが
それがよりいっそう
陰鬱な雰囲気になっています。

このコースはおそらく
巨大な鉱山跡なのでしょう。

作業リフト場や大きな穴、
煙が充満した迷路、

金網で閉鎖された空間など
人工的なものが
随所に見られます。

その副産物として落石があったり
毒ガスが発生したりと
とても危険なエリアになっている。

スタート地点の近くには
火柱が上がるところもあり、
火山も近いのかもしれない。

何を掘っていたのかは
資料がないので一切不明。

所々に注意書きの看板が
残されている程度で、
廃坑になって久しい感じです。

当然誰もおらず、
話しかけられるNPCもいないので
ある意味ではテレサのホラーハウスより
不気味なコースだと思う。

「闇に溶ける」とは、
人々の記憶から忘れ去られる
という意味なのかもしれない。

現在の住人はコウモリや変な虫、
モグラくらいしかいない。

ムーチョはどこからか
迷い込んだやつに見えます。

そしてアイクンは
作業リフト場の高台にポツンと
配置されているので、

なぜそこにいるのか不明で
どこにいても不気味ですね(苦笑)

地底湖だけは唯一
自然を感じさせるエリア。

ドッシー君もいるので
秘境感が少しだけありますね。

◇「やみにとけるどうくつ」の良いところ

スターの程よい難易度と
秘境を冒険する雰囲気は
まあまあいいかなと思える程度で、

強いていうならそこかな?
という感じです。

初めて煙迷路を攻略できたときは
それなりに達成感があったのを
なんとなく覚えています。

てことで簡単過ぎるよりも
ちょこっとむずかしめの
要素があるのも大事ですね!

ゴロゴロ岩の秘密も
けっこう手こずった記憶があり
謎解き度がいい感じともいえます。

メタルの洞窟も
初めて行った時は
嬉しかったですね(^^)

◆「やみにとけるどうくつ」の悪いところ

さて、ここからがメインコンテンツです(笑)

まず自由度の問題点について。

洞窟というのもありますが
自由度がかなり低いのが
このコースの大きな特徴です。

一応、各エリアの繋がりは
細かく設定されていますが、

単調な通路でしかなく、
エレベーターも煩わしいので
ただ繋がってるだけという印象。

例えば別の狭いトンネルとかがあり、
ゴンドラやトロッコなどの
ギミックもあれば、

もう少し移動は楽しかったかもしれない。

地底湖が独立してるのも
なかなか厄介です。

作業リフト場まで戻れる
秘密の通路みたいなものはなく、

メタルの洞窟以外は
単なる廃坑がある程度で
繋がりが乏しいのが残念。

ワープもないので
もう一度戻るには
えらい時間がかかってしまう。

これといったショートカットも
ほとんどないことも
大きなマイナスポイントです。

地底湖自体も問題があります。

ドッシーがいる以外は
特に変わったことはなく、
湖の底にはなにもない。

そしてスターを取るときや
メタルの洞窟に行く際は
必ずドッシーに乗らなければならず
かなり煩わしい。

幸いにも頭に乗らなくても
移動はできるのだが、

マリオの向いた方向に
向きをすぐに変えるので
ジャンプの方向やタイミングが
合わせにくい欠点がある。

作業リフト場も
なかなか面倒なエリアです。

赤コインを全部取るには
2種類のリフトに
お世話になる必要があり、

何も使わず回収するのは
不可能な仕様になってます。

闇の大穴はシンプルですが、
操作ミスをして
落ちてしまうことが
割とよくあるので、

やらしいといえばやらしい。

そして煙迷路。

広大ではないですが
入り組んでいるので
道が覚えにくく、

慣れていても混乱しやすい
このコース屈指の卑しいエリア。

カメラアングルも近くになりやすく
周りが把握しにくいのも
難しくしていると思う。

で、体力の減りが早い上に
地味に邪魔くさい
ムーチョやチョロプー、

滑るくぼみがあったりと
初心者キラーなところですね。

メタル帽子があれば
まあまあ楽しくなりますが
好きにはなれないエリアです。

コインの集めにくさもトップクラス。

煙迷路は割と集中してますが
全体的に散らばった配置なので
単純に回収が面倒です。

青スイッチは助かりますが
煙迷路の中にあるというやらしさ(笑)

全部で138枚あるので
余裕はあるほうですが、
そんなにある感じがしないほど
散り散りになってる印象がします。

最後に雰囲気。

ある意味ではコレが最低な要素ですね。

コース自体が人工的なので
情緒もヘチマもない無機質な空間で、
音楽は薄気味悪さを演出。

割とマシな地底湖も
周りの景色が面白くないので
魅力がほとんどありません。

てことでどうも性に合わない
コースですね。

海にステージに次いで
嫌いなコースです。

「やみにとけるどうくつ」のまとめ

むずかしめのスターは達成感を感じ、
冒険心が多少湧くのはいいですが、

自由度や近道度の低さ、
雰囲気の悪さは
このゲームでワーストクラス。

 

ファイアバブルランド

漢字表記:なし
敵:どんけつ、アイクン
ボス:ボスどんけつ
NPC:いない
大砲:なし
帽子:羽
亀の甲羅:あり
コイン:132枚
他エリアとの繋がり:火山

キノコ城地下を進むと
真っ先に見えてくるコースです。

炎に顔がついている恐怖感が漂う
インパクトのある絵なので
とても印象深い絵です。

てことでここが地下エリアの
最初のコースだと
ずっと思っていましたが、

実はコース番号は7なので
順番的には闇に溶ける洞窟が先。

初めて知った時は
ちょっと意外でしたね!

で、ファイアバブルランドという
コースの特徴ですが、
かなりシンプルですね!

壁はほとんど存在せず
コース全体がスタート地点から
ほとんど把握できるくらい
見通しがいいです。

そのかわり、マグマに落ちやすいのが
トレードオフになってる感じでしょうか。

主な敵はどんけつなので
いかにもマグマに落としたいという
開発者の思惑が透けて見える(笑)

火山以外は人工的なギミックばかりで
無機質といえば無機質ですが、
アクション性が高いので
そのへんはあまり気にせず
楽しむことができました(^^)

闇に溶ける洞窟とはえらい違いです。

そのコースからしかいけない
他のエリアがあるのも特徴です。

火山ですね。

火山は外とは違い、
自然な情景を感じさせてくれます。

よりマグマが目の前にあり、
落ちたらやばいという感情が
一層湧き上がってくるようです。

マグマの滝もトラップとしてはアレですが
景色としては壮観です。

進むに連れて高さも出てくるので
眺められる景色もまた迫力があります。

地獄の底を覗いてるような
そんな気分にさせてくれます。

◇「ファイアバブルランド」の良いところ

このコースのひときわいいところは
自由度が非常に高いことですね!

羽の帽子に加えて亀の甲羅もあり、
仕切りは丸太の近くの
金網くらいしかないので
ほとんど自由自在に進めるのがすごくいい。

落ちるとちょっと面倒ですが、
ステージ自体がそんなに広くないので
簡単に陸に上がれるし、

1UPキノコがたくさんあるので
ゲームオーバーになるどころか
残機が増えていくと思います。

ここが鬼門になることは
考えにくいですね。

コインが集めやすいのも特徴です。

羽の帽子が使えるコースのなかで
唯一上空にコインがないコースであり、

赤コインが密集していたり、
甲羅が使えるなど
集めやすい要素満載です(^^)

マグマは落ちると痛いですが
かなり高くジャンプできるうえに
進むことができるので、
逆に利用できるのがいいところ。

どんけつの追い打ちにも使えるので
時には積極的に落ちていきたい(笑)

慣れたら金網にいちいち乗らず
幅跳びでマグマに飛び込んで
移動するのが主流になりますね(^^)

個人的にどんけつも好きです。

落とさない限り
何度も攻撃したり押されたりして
戯れることができるので面白い。

特にどんけつ隊は面白い(笑)

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◆「ファイアバブルランド」の悪いところ

自由度が高すぎるがゆえに、
スターの難易度が低すぎる感があります。

赤コインは集めるときはありがたいですが
クッパパズルは単純過ぎるので
もう少し難しくてもよかったかな?

火山のスターもそうで、
2つともむき出しになってるので
謎解き要素は皆無です。

火山自体も少し問題があります。

秘境感はいいですが、
外と比べると自由度が低く、

近道もほとんどできないので
全体的に単調なエリアになっている。

そして一方通行なので
一度入ってしまうと戻れないのが痛い。

ミスったら火山からスタートできるのは
良い配慮ではあると思いますが、

また外をやりたいとなったら
ポーズ画面でコースから出るを選ぶか
スターを取らないといけないので、
少々煩わしい面もあります。

外と火山を繋ぐワープがあれば
とてもよかったと思う。

ワープはアイクンの下と
赤ブロックがある島を繋ぐだけで
ほとんど役に立たない…(笑)

ギミックもシンプルすぎるので
もうちょっと手が込んでたら
よかったと思う。

特にファイバーは
マリオブラザーズのそれとは
比べ物にならないほど
手応えがなくなってしまっている。

不安定な足場も
そこまで不安定ではないので
ほとんど普通の足場と大差ない。

もう少しステージ自体も
広かったらよかったかなとも思う。

で、もう少し贅沢を言うと、
メタルの帽子が欲しかった。

たぶんダメージ無しで
尻燃えジャンプし放題なので
かなり面白そうなんだけどなぁ(笑)

これも120枚とったご褒美として
どこかに緑ブロックも
出現させてほしかったですね。

「ファイアバブルランド」のまとめ

自由度が非常に高いのが素晴らしい。

羽の帽子と亀の甲羅があるコースは
そうそうないのでとても貴重。

(亀の甲羅が入った黄ブロックは
☆5か☆6に合わせないと
出現しないのでちょっと面倒だけど)

どんけつがたくさんいるのも
非常に好印象です。

欠点はギミックが単純すぎるのと
スターの難易度が低すぎることですね。

あと火山のエリアチェンジの仕様も
煩わしく感じてしまった。

好きなステージだけに
けっこう惜しいなぁと思います。

 

あっちっちさばく

漢字表記:あっちっち砂漠
敵:バッタブロック、ボム兵、プロペラヘイホー、サンボ、クリボー、オニマスクン、ジャンゴ、爆弾(炎)、ビリキュー、ドンカク、ドングル
ボス:イワンテ
NPC:赤ボム兵
大砲:1箇所
帽子:羽
亀の甲羅:あり
コイン:136枚
他エリアとの繋がり:ピラミッド

マリオ3以来の砂漠コース。

音楽はファイアバブルランドと同じですが
こちらも雰囲気とはマッチしています。

敵の種類が多く、
トラップやギミックが多彩で
とてもやりごたえのあるコースです。

ボリューム感もふまえて
マリオ64の中でも
トップクラスのやりごたえを感じます。

足場が悪い上に
即ミスとなる流砂の面積が広く、
難易度はかなり高い。

流砂には何度お世話になったか
わからないほどですね(笑)

慣れていない頃は
ピラミッドの外周を進むのに
えらい苦労したことを
鮮明に覚えています。

これをきっかけに
プロペラヘイホーが
かなり嫌いになったと思う(笑)

個人的な印象としては
あっちっち砂漠というより
おっとっと砂漠です。

暑いというよりも
危なっかしい足場を進む印象が
強いからですね。

ピラミッドは特にそうです。

内部は非常に広く、
造りも手が込んでいるので
コース内専用エリアの中では
ダントツでやりごたえがある。

火山とは比較にならないほどですね!

ピラミッドというと
謎が付き物ですが
見事にそれにハマったこともあり、
色んな意味で楽しめたコースです。

◇「あっちっち砂漠」の良いところ

やっぱりスケールが大きいことと、
自由度がこのゲームの中で
トップクラスに高いことですね!

外エリアはそこそこ広く、
ピラミッドもなかなか広大なので、
コースが2つあるようなもの。

単純に楽しめる要素が増えるので
スケールはとても重要ですね。

自由度はピラミッドもそれなりにありますが
やはり外が特に素晴らしいです。

大砲、羽の帽子、亀の甲羅、ワープの
四拍子が揃っているので、
なんでもできるといっても過言ではない。

大砲はほとんどどこでもいけるし、
大砲まではワープがあり、

飛ぶと赤コインの回収が楽だったり、
4つの柱にも立ちやすい。

甲羅も柱に立つ時は便利で、
流砂の近く赤コインのときなど
重宝する場面も多い。

それらを使わなくても
バッタブロックでのショートカットも
かなり使えるということで
近道度も高くて面白い。

大砲の近くには赤ブロックがあり、
気が利いてるのもすごくいい。

ちなみに大砲はコースの角にあるため
体力を0にして遊ぶこともできるという
隠れた名所でもある(笑)

ピラミッド内部は
さすがに外ほど自由は利かないですが
単純で開けた構造なので
近道しやすいのが面白いところ。

特に中心部にも強引に行けるところが
個人的にはツボですね(^^)

◆「あっちっち砂漠」の悪いところ

流砂が多いのがちょっと
煩わしく感じる時があります。

穴と同じなのでミスったら
またコースを入り直す羽目になってしまう。

部分的ですが深い砂地は
動きが鈍くなるので
なかなか厄介なポイント。

ピラミッドの欠点は
中心部分の砂がすべて
足を取られる仕様なので、
落ちたらかなり面倒なのがネック。

あとせっかくワープがあるのに
一方通行かつ戻ることになるので
近道とは関係ないのがちょっと残念。

ワープした先はジャンプでも
ふつうに行ける場所なので、

せめてワープじゃないと
いけないところに
してほしかったと思う。

あと火山と同様に、
一度入ると外に戻れないのは
いただけない仕様です。

てことでピラミッドも含めると
自由度がちょっと微妙な感じがするので
そこが惜しいポイントですね。

そしてボスも個人的には
好きじゃないですね。

行くのが面倒なのもそうですが、
これといった面白い倒し方が
できるわけではなく、

何より姿が悪趣味です。

敵のレビュー記事でも
書いたと思いますが、

マリオシリーズの敵の中では
かなり異質な存在であり、
なぜヤツを導入したのかと
よく思いますね。

他の敵に関しては
特にこれといった不満はないですが
強いていえばオニマスクンと
ドンカクはもう少し
活躍させてほしかった(笑)

オニマスクンは数が少ないので
難易度が微妙になってるのと、

ドンカクも数が少なく、
動きが単調すぎた。

あとついでにいうと、
ジャンゴもなんかのイベントが
あれば面白そうでしたね。

飛ぶ範囲も狭すぎるので
もっと広ければ
帽子が取られる危機感が募って
よかったかなと今では思います。

「あっちっち砂漠」のまとめ

自由度とスケールが
全コース中トップクラス!

ショートカットもたくさん出来て
とてもやりごたえがあるのが良い。

個人的にかなり好きなコースに
分類しています。

惜しいのはピラミッドと外の
行き来ができないことや、

一部の敵の数や挙動の物足りなさ、

ボスが気持ち悪いことですね!

 

ウォーターランド

漢字表記:なし
敵:ホージロー、プクプク、貝、爆弾(炎)
ボス:いない
NPC:いない
大砲:なし
帽子:メタル、透明
亀の甲羅:あり
コイン:106枚
他エリアとの繋がり:キノコ城の外(池)

今作2つ目の海のコース。

海賊の入り江と違って、

複数の生物が泳いでいて
天然トラップの渦潮があったりと
より自然な海という感じになっている。

クッパの潜水艦を停泊させている
ドックがあるのが大きな特徴。

本拠地ではないが
重要な拠点であることは間違いない。

秘密の抜け穴の中に作られた
広大な秘密基地という様相は、
ドラゴンボールを思い出しますね!

陸がほとんどないのも大きな特徴。

スタート直後から水に入るのですが、

マリオが回転しながら
ダイブするという演出は、
見ていて気持ちがいいですね(^^)

水に飛び込む遊びは
あまりしたことがないので
ちょっと憧れますね(笑)

◇「ウォーターランド」の良いところ

海賊の入り江と同じく
音楽で癒やされることと、
動くポールがまあまあ面白い。

ウォーターランドでは
潜水艦ドックへ続く
秘密の抜け道の途中から
音楽が少し変化する仕様です。

ドックではポールからポールへ
飛び移るアクションができるので
他ではなかなか味わえない
楽しさがあります。

この部分に関しては
かなりアクション性が高いので
個人的には嫌いではないですね。

◆「ウォーターランド」の悪いところ

ここからがメインコンテンツです!

闇に溶ける洞窟と同じく
良いところが少ないということは…
そういうことです(笑)

まず言いたいのは、

ウォーターランドは
マリオ64の中で
最も嫌いなコースです!

その理由はズバリ!
ほとんどが水だからです。

地面と水の割合は体感的に
1:9という感じです。

大半が水ということは
動きがほぼ制限されるということ。

ダッシュやジャンプはもちろん、
ショートカットもほとんどできないので
アクション性が非常に乏しい。

亀の甲羅はありますが
水中バージョンなので
遅い上に制限時間があり、

しかも短いのでほとんど役に立たない。

そもそも潜水艦ドックまで行くのも
泳ぎしかないのでとても煩わしい。

ポールアクションはまあまあ面白いですが
規模が小さいのでコンテンツとしては
物足りないと言わざるを得ない。

もし落ちたらまた泳がされることになるのは
もちろんマイナスポイントである。

動くポールが潜水艦ドックの天井全域にあり、
もっと複雑だったら評価はけっこう
変わっていたかもしれない。

ショートカットがほぼできないのも
非常に大きなマイナスポイントです。

せいぜい幅跳びで少し離れた
ポールに掴まるか、

!スイッチを押さずに
宙に浮いた足場に上るくらいしかないので
近道度に置いても最低ランクです。

敵もほぼいないと同じなので
雰囲気の割には寂しく感じます。

プクプクとホージローは
存在感がないので
ほとんどいないのと同じ。

襲ってもこないので
アクション性も危機感もなく、

最大の敵は渦潮という
なんともいえない感じに…(笑)

潜水艦ドックにいたっては
爆弾(炎)と貝がいるだけという
寂しさ満点のエリア。

割と重要っぽい施設のハズなのに
警備がほぼ無しというのは
クッパの危機感の無さを
露呈しているように思える(笑)

メタルの帽子と透明の帽子の
2種類あるのはめずらしいですが、

ほとんど水のコースでは
使い道が限られすぎてしまいます。

どちらも近くのスターを
取りに行くだけの代物と化してるので
けっこうもったいなく感じてしまう。

潜水艦の仕様も寂しいですね。

単なる地面でしかなく、
潜水艦のスターを取り、
クッパ(その2)を倒したあとは
消えてなくなってしまう。

ボムキングとかみたいに
☆を合わせるといつでも会える
という仕様ではないので、
またみたいときは不便である。

さらに言っちゃうと、

潜水艦のゲートに吸い込まれると
城の外に出られますが、
ワープとして使うのは微妙。

それならふつうにポーズ画面から
コースからでるのほうが
よっぽど利便性が高い。

「ウォーターランド」のまとめ

ポールアクションがちょっと楽しい以外は
ほぼデメリットが占めている
個人的に最低のコース。

マリオ64の中で一番嫌いなコースで、
それはリアルタイムでやっていた当時から
変わっていません。

せめて水中のカメの甲羅の性能が
高ければよかったんですが…。

まあ仮にカメの甲羅が速くても
コース自体がつまらないので
評価はあまり変わらないですが(笑)

 

スノーマンズランド

漢字表記:なし
敵:フワフワさん、ガマグチクン、スローマン、ビリキュー、プロペラヘイホー、スノーマン、クリボー
ボス:アイスどんけつ
NPC:ペンギン、赤ボム兵
大砲:1箇所
帽子:透明
亀の甲羅:あり
コイン:121枚
他エリアとの繋がり:フワフワさんのおうち

久しぶりの雪コース。

寒い寒いマウンテンはコース4で
スノーマンズランドはコース10なので
けっこう間が開きました。

まず取り上げたい特徴は
コースの入り口ですね。

スノーマンズランドは
絵ではなく壁から入ります。

鏡に写っているはずの絵が
写っていない壁に入るという
ちょっと面白いトリッキーな設定。

キノピオのヒントを聞かないと
わからないかもしれない。

自分はもろ騙されましたね(笑)

ちなみにスノーマンズランドの
入り口がある空間は鏡の部屋といいます。

絵がある部屋の中で
固有名詞が設定されているのは
おそらくここだけだと思います。

コース自体はさむいさむいマウンテンより
こじんまりした印象です。

ほとんど平地が舞台なので
スケール感はあまりないです。

そのかわり、2階のコースだけあって
難易度はかなり上がっています。

通常は味方になるはずの水が牙を向き、

細い足場に強風で邪魔するスノーマン、

わかりにくい隠しエリアの入り口など
なかなかヘヴィな要素が目立ちます。

ただ、広くて周りを見渡しやすく
シンプルなコースなので、
闇に溶ける洞窟や
あっちっち砂漠のほうが
難易度は高いような気がします。

2階のコースの中では
一番簡単なのは間違いないですね。

あと、是非お伝えしたいのは
コース名について。

雪ダルマといったら
雪玉を投げてくる敵である
スローマンがいますが、

コース名は”スロー”マンズランドではなく
“スノー”マンズランドです。

その理由を御存知でしょうか?

実はコースの中央に鎮座する
大きな雪ダルマの名前が
スノーマンなのです!

だからコース名は
スノーマンズランドなんだと
最近(2019年5月下旬頃)に
初めて気づきました!

いままではふつうにコース名を
覚えているだけで、
ほとんどスルーしていたので
完全に盲点になっていました!

いや~ほんと研究すると
新たな発見があって面白いですね(^^)

◇「スノーマンズランド」の良いところ

コースは若干癖がありますが
自由度の高さが素晴らしいですね。

大砲と甲羅があるので
行きたいところに行き放題なのが
個人的には好きなポイントです(^^)

大雪ダルマに上る際は
アイスブロックシューターを越え、
狭い足場を慎重に進み、

強風をペンギンに防いでもらって
渡るというやりごたえも
けっこう好きなところです。

どこか公園の遊具を彷彿とさせるような
程よい危険性が冒険心というか
子ども心が蘇るようです。

吹き飛ばされるとちょっと面倒ですが
帽子が脱げるという設定は
これまでなかったことなので
斬新で面白いと思います(笑)

スノーマンにはほぼてっぺんまで
甲羅でいくこともできるので
個人的なチャレンジを
楽しむこともできたりします(^^)

てっぺんの木には
追尾型の1UPキノコがあるので
それから逃げる遊びもできます。

いけそうでいけないようなところも
ショートカットできたりするので
近道度が高いのも好きなところ。

そういえば個人的には
アイスどんけつがいるのも嬉しい。

あいつと戯れるのが好きなので(笑)

◆「スノーマンズランド」の悪いところ

ステージが全体的に狭いのが
一番気になるところですね。

もっと落ちたらダメな水地帯や、
ドンケツと戦う場所が
広かったらよかったと思います。

あと大雪ダルマはもっと大きくて、
行程はもっと複雑でも
よかったかな~。

悪く言えば出来合いの
突貫工事のような道なので
もう少し自然な雰囲気の
道だとよりよかった。

あとスノーマン君は
頭に上っても何も言わないので、
もうちょっと喋ってほしかった(笑)

フワフワさんのおうちも
個人的にはあまり好きじゃないかな。

閉鎖的な空間がそもそも嫌いなのと、
道が狭くて複雑なので
進みにくいのはマイナス。

そしてできることが
コインを取るか
スターを取るかしかなく
とても少ないのももったいない。

もっと広いお家だったら
よかったのなぁと
とても強く思います。

敵もクリボーとフワフワさんだけでは
物足りなさが…(笑)

アイスどんけつも1匹しかいないので
やりごたえが少なめなのも残念。

3匹とかいたら
すごく面白そうなんだけどね。

あとそうそう、
氷のオブジェの難易度は
もう少しどうにか
できなかったのかと思う。

あれはさすがに簡単過ぎるので
せいぜいギミックの1つや2つが
あってもよかったのでは…(笑)

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「スノーマンズランド」のまとめ

自由度が高いのはいいですが、
コースが狭いので
やりごたえは少なめな印象です。

まあまあ好きなコースであるがゆえに
物足りなさが目立つのが残念でした。

せめて外にもなんかの帽子が
ほしかったところですね。

全体的な感想としては、
2階の入門コースという感じでしょうか。

 

みずびたシティー

漢字表記:水浸シティー
敵:メンボ、爆弾(炎)、ポポイ、ホルヘイ、ビリキュー
ボス:いない
NPC:赤ボム兵
大砲:1箇所
帽子:メタル、透明
亀の甲羅:なし
コイン:147枚
他エリアとの繋がり:なし

キノコ城の中2階の鍵付きドアを開け、
螺旋階段の先のドアを開けると
真っ先に見えてくるコース。

なので2階最初のコースは
みずびたシティーであると
ほとんどの人が思ったことでしょう。

正式にはコース10が
スノーマンズランドで、
コース11がみずびたシティーです。

紛らわしい設定です(´ε` )

自分もしばら~く
勘違いさせられました(笑)

みずびたシティーの第一印象は
非常に雰囲気が陰気臭いこと。

人はもちろん、
ほとんど生き物がおらず、

無機質な物体が重なり合う
まさにゴーストタウン。

遠くの景色はまるで滅びた
古代ヨーロッパの都市のよう。

個人的には映画ドラえもんの
海底鬼岩城に出てきた
アトランティスを思い出した。

地面や壁は色合い的にも地味で、
灰色と茶色がベースであり、
明るい色の物体はほとんどない。

赤ボム兵は目立つ色をしてますが
高いところにいるので
全然映えていない(笑)

水路を抜けた先には
ダウンタウンが存在する。

最初に降り立つエリアは
シティーといいますが、
ダウンタウンのほうが
都市っぽい構造になっている。

家やビルのような建物が並び、
中心部にはオブジェがあり、

その先には小さな城のような
建造物が建てられている。

端の方には花壇のような
スペースがあり、
そこに木が植えられてもいます。

見た目だけは小さな街ですね。

それゆえ不気味さが
シティーよりも数段高い。

登場キャラはメンボと爆弾(炎)のみで
話せる者は存在しない。

家やビルにはドアが見えるが
入ることはできず、

城か教会のような建物は
ただ上に上がるだけのもの。

端っこには牢屋のようにもみえる
謎の金網があったりとある意味では
このゲームの中で
最も不気味なエリアである。

音楽は闇に溶ける洞窟と同じで
とことんテンションが
上がりにくい仕様になっている。

ダウンタウンに向かう途中の水路で
音楽が地底湖と同じように
静かになるのもまた絶妙。

◇「みずびたシティー」の良いところ

1から10まで
不気味さが漂う変なコースですが、
アクション的には
けっこう好きなコースではあります。

程よい高さと壁が多いことから
壁キックによるショートカットがしやすく
なかなかやりごたえがあるのです(^^)

慣れたらポポイなしでも
段差を上がれるようになります。

ワープはあっちっち砂漠の
ピラミッドと違って
かなり気の利く設定なのもいいですね!

一番下の地面から
一気に大砲のところまで行けるので
ダウンタウンへのアクセスが非常に良い。

ちなみに砲台までは
下から壁キックで行くこともできるので
そういう自由が利くところも好きですね!

そういえば絵に入るときの高さで
水位が変わるのは
斬新な発想でいいと思います。

でも水が嫌いなので
入る時はもっぱら一番下です(笑)

水位スイッチはいろんなところにあり、
順番通りに押さなくていい点は
けっこういいと思います。

ダウンタウンもショートカット的には
宝庫といえるエリアなので楽しいですね!

壁キックの真骨頂が
発揮できる感じがします(^^)

謎解きもコースの雰囲気的に
合っていてよかったと思います。

◆「みずびたシティー」の悪いところ

今では解決していますが、
ポポイの仕様は嫌いでしたね!

シティーの2段目から
3段目に上がる際は特に。

投げられたあとは
すぐに動けないので、

連続で投げられる可能性が
とても高いのです。

それで無駄なダメージにもなるし、
時間も無駄になるので
なかなか意地悪な仕様です(笑)

コースの構造に関しては、
シティーの上部はもう少し
複雑なほうがよかったですね。

細い橋を渡るまではいいですが、
その後は浮島が3つほど
あるだけなのは寂しい。

ダウンタウンへのアクセスは
水なしでは行けないのが
大きなマイナスポイントです。

ダウンタウンはその名の通り、
シティーよりも下にあるので
一番水位を低くしても
水路には水が溜まっています。

ダウンタウンで水位を下げると、
水路には戻れなくなるので
その点がもどかしいですね。

あの水路はほんと
走って通ってみたい!

あとダウンタウンの家やビルに
入れないのは痛いですね。

もし入れたらもっと複雑になって
面白かったと思います。

メタル帽子の使い道がないのも
寂しいですね。

せめてシティーにもあったらよかった。

「みずびたシティー」のまとめ

雰囲気はとても陰気臭く
構造的に物足りなさはありますが、

自由度が非常に高いのが
素晴らしいコース。

もし帽子がシティーにもあり、
水路が水なしで行けたのなら
自由度は最高評価を
つけていたでしょう!

もちろんショートカットの聖地でもあり
帽子がなくても十分楽しめますが(^^)

 

たかいたかいマウンテン

漢字表記:高い高いマウンテン
敵:クリボー、バッタブロック、チョロプー、ボム兵、ホルヘイ、プロペラヘイホー、ヒューヒュー
ボス:いない
NPC:ウッキィ
大砲:1箇所
帽子:なし
亀の甲羅:なし
コイン:137枚
他エリアとの繋がり:マウンテンスライダー

その名の通り、
けっこうな高さがある山のコース。

さむいさむいマウンテンとは違い、
今度はしっかり1合目からのスタート。

1合目といってもコース自体が
高いところに浮いてるような感じで、

周りは見渡す限りの空と海。

遠くには雲がかかった島が見え、
快晴に近い良好なお天気。

すぐ近くに滝壺から流れる水があり
泳ぐこともできます。

コース全体がオレンジと茶色で
構成されているので、
大昔は火山だったのかもしれない。

滝を中心にぐるっと回りながら
登っていくスタイルで、

途中には丸太や鉄球といった
自然とは不釣り合いなギミックが
いろいろあるのが特徴。

不自然に細すぎる道もあるので
どこか人工的なところもあります。

他にもチョロプー地帯があったり、
やらしい動きのプロペラヘイホー、
いたずら好きの猿や雲がいたりと

2階にふさわしい難易度だと思います。

オブジェクトで目を引くのが
おばけキノコです。

マリオブラザーズ時代から登場している
巨大なキノコの足場ですね。

3Dになったことで
ただ横に進むだけではダメになり
少々高度なテクニックを
要求されるところもあり、
やりごたえもアップしています。

色は赤地に白の斑点なので
スーパーキノコを
彷彿とさせるビジュアル。

今作ではスーパーキノコはないので、
おばけきのことして
登場したのかもしれませんね(^^)

ちなみに昔のおばけキノコは
黄色地に赤い斑点だったので
明らかにデザインが違います。

マウンテンスライダーは
3つ目のスライダーエリアで、
最も難しくなっています。

たしか初見でやったときは
矢印を無視してドクロマークに
突っ込んだ気がします(笑)

その後も細い道に苦戦したのを
なんとなく覚えています。

入り口は盲点をつくところにあり、
気づいたのは偶然だったと思います。

◇「たかいたかいマウンテン」の良いところ

自由度と近道度がそれなりに高く、
まあまあ好きなコースのひとつです。

山の登り方は大きく分けて
2通りありますが、
個人的にはチョロプー地帯から
登るルートがお気に入りです(^^)

かなりの近道になるうえに
少々複雑な構造なので
登りごたえもあるからです。

無駄に横宙返りだけで
登っているなどの
変な楽しみ方もできます(笑)

あと近道といえば、
ヒントやギミック、
ルート無視で強引に取れるスターが
多いのも面白いポイントです。

滝の裏は序の口として、
スライダーを通らずに取れるのは
色んな意味で問題がありますが、
近道的には面白いですね(笑)

個人的に一番面白いと思うのは
大砲を使わずにおばけキノコの
スターを取るショートカットです。

初めて出来た時は嬉しかったですね(^^)

それも何通りかあるので
なかなか奥が深いのも魅力です。

全体的に見ると
アスレチック感が強いので
面白いと感じるのかもしれないですね。

赤ボム兵の位置や、
大砲のトリッキーな場所は
冒険心をくすぐるポイントかと思います。

◆「たかいたかいマウンテン」の悪いところ

やはり気になるのは、
登頂のしにくさでしょうか。

これといった近道は
チョロプー地帯の崖を登る以外に
存在しないので、

もう少し「登山道」があっても
よかったと思います。

いろいろ検証するために
何度も山を登ることがありますが、
そのたびに同じようなルートだと
飽きるという思わぬ欠点も内在します。

気分転換に丸太ルートを
通ることもよくありますが、

そのとき幅跳びをすると
見えない壁にぶつかり、
ふりだしに戻る羽目になることが
割とよくあります。

見えない壁はほんと勘弁なので
どうにかしてほしかったですね。

スタート地点から丸太付近までは
ハイハイで登ることができますが
じれったいので好きじゃない…(笑)

敵ではホルヘイとヒューヒューに
問題があると思います。

ホルヘイはたかいたかいマウンテンに
限ったことではないですが、
広いのに1匹しかおらず、

広さをカバーする性能もないので
ほとんどオブジェのようなもの。

せめて3匹くらいいてほしかったですね。

ヒューヒューは厄介どころか
存在感すら薄いので、
せっかくの帽子を無くすイベントが
ほとんどお目にかかれません。

これはもったいないと思いますね。

そしてウッキィ。

こちらからアプローチしないかぎり
何もしてこないので、
歯ごたえも面白さも削られています。

捕まえる必要があるときも
逃げ方がワンパターンなのと、
動きはそんなに速くないので

うさぎのミップのほうが
まだマシでしたね。

開発者の方は
もっといろいろしたかったと
おっしゃってましたから、
仕方ないなぁと思いますが。

あとそうそう、
帽子がないのも寂しいですが
大砲の使い道が限定的すぎて
とても残念ですね。

おばけキノコのスターを
取るためだけに存在してるので、
最初からほとんどお役御免です。

そして皮肉なことに、
大砲を使わないほうが
面白いという・・・(笑)

大砲はせめて2箇所あったら
もっと好きになってたと思います。

「たかいたかいマウンテン」のまとめ

程よい難易度のアスレチック感と
自由度の高さがいい感じ。

特にアグレッシブなショートカットは
達成感や満足感を堪能できて良い。

これで山頂ルートがもっとあり、
大砲も複数あり、何かの帽子があって
ウッキィのイベントなどが
充実してたらもっとよかったですね。

あと思ったのは、
山頂でもスタート地点でも
景色がほとんど似たようなものなので、
それもちょっと残念でした。

ただ近道は充実しているので
長らく遊べるコースなのは
間違いないですね(^^)

 

ちびでかアイランド

漢字表記:なし
敵:チビクリボー、チビパックンフラワー、ノコノコ(小)、爆弾(炎)、巨大パックンフラワー、バクバク、デカクリボー、ノコノコ、プロペラヘイホー、ジュゲム、トゲゾー、ホルヘイ
ボス:ハナチャン
NPC:赤ボム兵、ノコノコ(大)
大砲:1箇所
帽子:なし
亀の甲羅:あり
コイン:191枚
他エリアとの繋がり:ハナチャンの家

すべてが小さい島と大きい島が
セットになっている変わったコース。

マリオ64の中では
最もやりごたえがあるコースのひとつであり
人気度もかなり高いと思われる。

最大の特徴は土管でチビ島とデカ島を
行き来できるところ。

マリオ3のワールド4-6を
思い出しますね!

当時は開いた扉のようなところから
行き来していましたが、
マリオ64では土管なので
より趣きが感じられます。

コースの入り方が2通りあるのは
全コース中ちびでかアイランドのみ
という特徴も面白い。

最初は見事に扉の正面の絵に
突っ込んでしまいましたが(笑)

入る時はもちろんチビ島がおすすめ。

デカ島だと廊下が長すぎて
煩わしいからです(^^)

コースは全体的にのどかな雰囲気で
自然と生態系にあふれる島です。

敵の数は全コース最多数で
スケールもトップクラスです。

チビ島はすごく小さいですが
足場が小さいぶん、
難易度が高くなっており
やりごたえが高いのが特徴です。

デカ島もただデカいだけでなく、
ノコノコレースがあったり
亀の甲羅があったりして
楽しめる要素がけっこうあります。

ハナチャンの家では
スリルある赤コイン集めと、
ボス戦まで控えており、

謎解き要素もあるということで
間違いなく2階のメインコースです。

あと面白いのは
このコース自体の解釈です。

個人的にはチビ島とデカ島は
それぞれ独立したエリアであり、
パラレルワールドのように
隣り合ってるものと解釈しています。

「スーパーマリオ64のすべて」という
宝島社から出た攻略本では、

土管を使ったり入る絵によって
マリオ自体が小さくなったり
大きくなったりするとしていますが
それは違うかなと思います。

なぜならマリオの体の大きさだけが
変化するのであれば、
コースの構造は全く同じで
なければなりません。

全体的にはほぼ一緒ですが、
微妙に違うところがあります。

デカ島には離れ小島がないし、
チビ島だと風が吹かないし、
杭や看板の欠片も見られない。

極めつけはキャラの大きさ。

もし、マリオが小さくなってるのなら
レース対決するノコノコが
ボム兵の戦場と同じ大きさなのはおかしい。

チビ島ではノコノコ(大)がいる場所に
ノコノコ(小)が出現しますが、

それを倒してもデカいノコノコは
デカ島にいるので同一の存在ではない。

他のキャラも理屈は同じ。

チビ島=マリオが大きいなら
赤ボム兵はもっと小さくないといけない。

炎を出す爆弾もそうですね。

デカ島=マリオが小さいのなら
ジュゲムもトゲゾーも
プロペラヘイホーもホルヘイも
もっと大きくないと変だし、

チビ島にいないのもおかしい。

そんなこんなで、

チビ島とデカ島は
それぞれが独立した存在であり、
マリオの体が変化してるわけではない。

というのがEK解釈でございます。

ハナチャンを倒すと小さくなるのは
解釈が難しいところですが、

そういう生態であるとか、
パラレルワールドを行き来するために
進化したのかもしれない。

と思っておくことにします(笑)

◇「ちびでかアイランド」の良いところ

一言で言うと広大なスケール感ですね!

特にデカ島は遊びの幅が広く
とても好みに合ったコースです。

リアルでも広い場所や道が好きなので
惹かれるのは必然ですね(^^)

亀の甲羅があるのもナイス仕様です!

甲羅だと行きにくい場所もササッと
行くことができるし、
空中サーフィンが楽しめたりして
自由度が格段に上がります!

曲がりくねった橋を
甲羅で渡れるか!?などの
こだわりチャレンジといった
遊びができるのも良い(笑)

チビクリボーは
見た目も足音も愛らしく、

デカクリボーはあえて踏まないで
戯れるのが面白かったりと
敵の魅力もなかなか良い。

ハナチャンも金網の下から
倒すという隠れた魅力がある(笑)

ノコノコレースも素晴らしい。

ボム兵の戦場より短いけど
タイムアタック要素は健在で、
ルートの探索といった面白みもある。

そして大砲がコースの角にあるので
体力0大砲遊びもできちゃいます。

ほんと奥が深いコースです(^^)

◆「ちびでかアイランド」の悪いところ

仕方ない部分だとは思いますが
チビ島はもう少しギミックなどが
あってもよかったと思う。

5つのシークレットと
山のギミックはよかったですが、
ぶっちゃけその2つくらいしかなく、

敵もあまりいないので
物足りなさがありますね。

あと横風があったほうが
もっとエキサイティングできたかな?

デカ島はスケールが大きいので
ショートカットしにくいのが
ちょっと気になるところ。

例えばハナチャンの家の
赤コインがある方の空間は、

曲がりくねった橋の先にありますが
それがやらしい場所にある。

山の中腹らへんに当たるのかな?

亀の甲羅に乗るか大砲を使うか
上から飛び降りないといけず、

下から壁キックなどで
上れないのがちょっともどかしい。

1段目は上れるけど
そこから先が無理なんですよね。

砂浜から坂道をジャンプキックで
上ることは可能ですが、
難易度が高いので非効率です。

もし甲羅が消えてしまったら
近道が非常にしづらくなるのが
デカ島の大きな欠点ですね。

砂浜からノコノコ(大)がいる地面に
壁キックでショートカットできるのが
せめてもの救いです。

坂道なのでやりにくいですが…(苦笑)
(けっこうシビアです)

あとハナチャンがいるところから
外に出れないのも個人的にはマイナス。

これは火山やピラミッドと同じ。

一方通行は自由度が下がり、
面白みに欠ける要素なので
できればしてほしくなかったですね。

敵の不満といえば、強さでしょうか。

普通の敵はまあいいとして、
巨大パックンフラワーと
ハナチャンはすごく物足りないです。

巨大パックンフラワーは
出現してから1つしか炎を吐かず、
出すたびに律儀に引っ込むので
攻撃力が乏しい。

いちいち引っ込んでは攻撃するスタイルは
昔のパックンを踏襲してると思いますが
それが仇となっている。

隙だらけですからね…(笑)

あとあんな図体がでかいのに
炎が小さいのも期待はずれである(笑)

バクバクは攻撃力こそ驚異ですが
いかんせん存在感がなさすぎるので
海が全く驚異ではなくなっている。

こういっちゃ彼に悪いけど
たまにみかける程度の
観賞魚みたいなものである(笑)

デカ島の海は意外と広いので
最低でも5~6匹くらいは
いてもよかったのではないでしょうか。

そしてハナチャンは単純に弱い(笑)

踏める面積が広いので
適当にその場でジャンプするだけで
倒せてしまうのは残念。

終盤のコースにしては
序盤のボスと大差ないので
もしかしたらボスは
おまけキャラという
位置づけなのかもしれない。

そういえばちびでかアイランドは
意外にも帽子がないんですよ~。

透明はあっても仕方ないですが、
メタルか羽があったら
すごく面白そうだったんですが…。

「ちびでかアイランド」のまとめ

チビ島がもっと遊べて、
甲羅を使わなくても
近道ポイントがたくさんあれば
もっとよかったと思いますが、

良い点のほうが明らかに
勝っている優良コースです。

スケール感が最大級で、
遊びの幅が広いのが魅力。

亀の甲羅を使ったときの
自由度の高さが特に素晴らしい。

あと言うのを忘れるところでしたが
コインの枚数も多いので
100枚コインが集めやすく、

最大枚数も狙いごたえがあるのも
隠れた魅力ポイントです(^^)

 

チックタックロック

漢字表記:なし
敵:ボム兵、爆弾(炎)、ビリキュー、ポポイ、ドッスン
ボス:いない
NPC:いない
大砲:なし
帽子:なし
亀の甲羅:なし
コイン:128枚
他エリアとの繋がり:なし

時計の中に存在する
機械仕掛けのコース。

すべてが人工物で構成される
最も無機質な空間ともいえる。

敵もすべて人工物のようなもので
草や木、水といった
自然物は一切確認できない。

円筒状の空間を
数々の仕掛けをくぐり抜け、
時には利用して攻略することになる。

終盤のコースだけあって
やりごたえはすごく高い。

難易度はかなり高めなので
慣れていないうちは
鬼門になりうるコースである。

仕掛けは時計の中らしく、
昔懐かしい振り子や、

カクカクした動きの時計の針、

キューブ状の足場など
これまでお目見えできなかった
個性的な仕掛けが目立つ。

以前のコースでは、
たまにギミックがある程度だったが
チックタックロックの場合は
それがメインになってる感じです。

たしか始めてきた時は
ほとんど攻略できず、
前半のスターが限界だった気がする。

長針の位置によって
難易度を変えられますが、

昔は一番簡単な00分で
いつもやってた気がします。

なので振り子の部屋より上に
行く方法がわからず、
しばらく詰んでたような
記憶があります(笑)

てっぺんを攻略する際は
なかなか緊張しましたね(^^)

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◇「チックタックロック」の良いところ

昔は地獄のようなコースでしたが
今ではかなりのお気に入りの
コースになっています!

間違いなく好みとしては
トップクラスです。

なぜならアクション性が高いから。

帽子も大砲もワープもなく
制限されることのほうが多いですが、

そのかわり壁キックなどでの
近道度が非常に高いのが魅力です。

カメラアングルがほぼ固定されてるので
ふつうにやってたら気づきにくいですが
見上げるとけっこう上がれそうな
ポイントがあるんですよね。

公式攻略本だと、
振り子の部屋へのショートカットが
紹介されていましたが、

ああいったポイントが
他にもいくつもあります。

00分でてっぺんのスターを
取ることだってできちゃいます!

それを自力で発見したときは
達成感があってよかったですね(^^)

あと難易度が入るタイミングで
変わるというのが斬新で良いですね。

個人的には変則的な動きをする
最難関の6がおすすめです。

仕掛けのタイミングも速さも
バラバラになるので、
3と9とはえらい違いです!

◆「チックタックロック」の悪いところ

とりあえず景色においては
今作では最低レベルです(笑)

機械が好きな人にとってはいいでしょうけど
個人的には自然な風景が好きなので
この点は残念ながらマイナス。

帽子はコース構成的に
なくても困らないですが、

トラップとしてスケスケ帽子が
あっても面白いと思った。

つい取ると金網をすり抜けて
落ちてしまうという
意地悪なトラップである(笑)

あと個人的にはメタル帽子が好きなので
無駄にあってもよかったと思う(笑)

欲を言えば甲羅もあればよかった(笑)

大砲がないのはやっぱり寂しい。

ごちゃごちゃしたところを
どう突破するかという
楽しみ方もできたと思うので、
そこもちょっと惜しいところ。

ワープがあるとさすがに
面白みがかけるかもなので、
ないのは妥当かなと思います。

ただ、縦長のコースなので
目的の場所までの行程がワンパターンかつ
すごく長くなるのは少しネックですね。

いわゆる一本道に近い。

コインも上の方までいかないと
100枚は取れないので、
少しのミスも許されない。

下手するとテッペン付近からでも
穴まで真っ逆さまなので、
けっこうやらしい。

まあそれが難易度が高い
終盤コースの特徴である、
といったらそれまでですが(^^)(笑)

「チックタックロック」のまとめ

近道できるポイントが多く、
非常にやりごたえのあるコースです。

一本道と無機質な景色、
それと帽子と大砲がないことを除けば、
テクニックを磨ける
素晴らしいコースです。

チックタックロックを
気分転換の遊び場と思えるようなら
堂々と上級者と言えるでしょう。

 

レインボークルーズ

漢字表記:なし
敵:ジュゲム、トゲゾー、プロペラヘイホー、クリボー、ボム兵、爆弾(炎)、ホルヘイ
ボス:いない
NPC:赤ボム兵
大砲:1箇所
帽子:なし
亀の甲羅:なし
コイン:146枚
他エリアとの繋がり:なし

マリオ64最後にして最難関コース。

虹を魔法のじゅうたんを使って
巡航するという
どこか夢のような世界が広がる。

虹が関係するコースが最後というのは
マリオカートを彷彿とさせます。

すべての物体が空中に浮いてる感じで、
それぞれのエリアは独立しつつも
ひとつの空間にあるので非常に広大。

仕掛けや構造物はいずれも人工的なので
どこか無機質な印象はありますが、

晴天かつ広々とした空間は
爽やかさを強く感じるので
自然がなくてもそんなに気にならない。

特に天空のお屋敷と虹を翔ける船は
ファンタジー感があっていいですね(^^)

コースの構成は大きく分けて
船、お屋敷、縦迷路、
アスレチックの4つ。

魔法の絨毯で少し進んだ先に
大きな回転台がある分岐点があり、

そこからアスレチック地帯か
縦迷路か船・屋敷エリアにいくかを
選ぶという感じになります。

どこのエリアも基本的には
魔法の絨毯を使って移動するのですが
途中には障害物がいくつもあり、
マリオをしつこく落とそうとする。

絨毯は掴まることができないうえに
面積はかなり狭いので、
細心の注意を必要とする。

もし空(穴)に落ちなければ
やり直しは利きますが、
また絨毯の出発点から
やり直しになるので、

そのへんが高い緊張感と
難易度を醸し出している。

少しでもミスると足を踏み外すので
慣れていても落ちることは頻繁にある。

調子の悪いときは
そりゃひどいものです(笑)

チックタックロックと違い、
足場が少ないので
助かる可能性が低いのも
最後のコースの厳しさを感じます。

◇「レインボークルーズ」の良いところ

広大さ、自由度の高いところが素晴らしい。

チックタックロックとは
アスレチック感の強さは共通してますが
空間の広さが桁違いです。

厳密にはわかりませんが、
体感的には10倍位広いですね!

広いところは好きなので
この点は非常に良いです。

高いところからの眺めもいいのが特徴。

いままで上ってきたところを
一望できるのはとても清々しい。

そこがたかいたかいマウンテンと
全然違うところです。

そして自由度の高さもすごい!

近道度が高いとも言えますが、
いきなりアスレチックエリアにいけたり、

絨毯を使わないで船に行けたり、

高いところから飛び降りて
強引に戻るといった離れ業もできたり、

とにかく広大な空間を贅沢に
堪能できるのがほんと素晴らしい。

闇に溶ける洞窟では不可能なことです!

あと個人的にすごく好きなのは縦迷路。

ここは壁キックを最も楽しむことができる
場所だと思うので非常に面白い!

端っこで壁キックすることで
赤ボム兵がいる段や、
さらにその上も行けたりするので
ショートカットの面白さもあります。

同じ迷路でもキノコ城の地下迷路や
闇に溶ける洞窟の煙迷路とは
面白さが断然違いますね!

てことで非常にやりごたえがあり、
爽快感も感じれるコースなので
個人的には一番好きなコースかも(^^)

◆「レインボークルーズ」の悪いところ

一番気になるのはやはり天空のお屋敷ですね。

行くだけなら縦迷路の上から
ワープですぐなのですが、

屋根に上る方法が
魔法の絨毯しかないのは
非常に残念ですね。

魔法の絨毯自体は夢があって
いい物ではあるんですけど、

なにぶん動きが遅いので
なるべくなら避けたい乗り物です…

お屋敷への絨毯は
出発点からして面倒な位置にあります。

回転台の分岐点の真上なので
ジャンプでは到底届かず、

縦迷路から幅跳びするか
素直に分岐点からの絨毯を
乗り継がないといけない。

そして乗ったあとも長い。

透明のブロックを越え、
お屋敷を1回通過したあと
サイドの出入り口から再度入り、

それから噴き出す炎に気をつけながら
屋根に上っていくという仕様。

時間にすると5分ほどかかるので
マリオ64にしては
最長クラスの行程だと思います。

それだけコースが広大ということですが
行きたいときはなかなかネックです。

まあ屋根の上には
スターと1UPキノコしかないのですが
そこから飛び降りたらどこまで行けるのかなど
面白い遊びができるのがまたいいのです!

あとお屋敷の中はほとんど何も無いのも
寂しいかなと思った。

暖炉は雰囲気があるのでいいとして、
あとは謎の木の台しかないのは
いかがなものかと(笑)

船に関しては絨毯なしでもいけるので
良いのですが、お屋敷と同じく
ほとんどなにもないのは寂しいですね。

でも高いポールと大砲があるので
まだマシですが、
内部には入れないので
物足りなさは残ります。

大砲もせめて2箇所くらいは
ほしかったですね。

虹の彼方の島みたいな
遥か遠くの隠された地面は
何箇所かあったほうが
冒険心をソソると思います。

アスレチックは規模が微妙なので
もう少し複雑で難しいほうが
良かったですね。

スタート地点から
ショートカットできるのはナイスですが
遊びの幅が狭いのが痛いところ。

せめてシーソーやブランコは
もっと連続していてほしかったですね。

ピラミッドブロックをスイッチを押して
ひっくり返して足場にするアスレチックも
もっと複雑だったらよかった。

あれが3倍くらいの規模だったら
けっこう面白いかもしれない。

帽子がないのも痛いですね。

広大なコースなので
是非羽帽子がほしかったところ。

でも最初から使えたら
アスレチックとかが無意味になるので、
せめて120枚特典として
出現させてほしかったですね。

あと細かいことですが、
船に向かう途中にあるトラップの
青い噴き出す炎は改善が必要です!(笑)

ほとんど当たる機会がないので
見た目は良いのにすごくもったいない。

少なくとも螺旋状に上ってる間は
常に邪魔してくる仕様に
してほしかったですね。

「レインボークルーズ」のまとめ

広大でやりごたえのある
最高傑作ともいえるコースです!

お屋敷へのアクセスの悪さや
帽子や甲羅といった
便利アイテムがないなど
残念な部分もありますが、

非常に面白いコースなので
最も遊ぶにはおすすめしたいですね(^^)

 

マリオ64のコースレビューまとめ

とりあえず疲れましたね(笑)

良し悪しは頭に入ってるので
スラスラ書けはしましたが
さすがに15コースは多いですね。

で、改めて振り返って思うのは
気づいてないこともいろいろあり
まだまだ遊び尽くせてなかった
ってことですね。

水のコースは相変わらず
できることが少ないので
評価は微妙なまま変わらずですが、

好きなコースは
より好きになった感じです。

やっぱり広いコースのほうが
好きですね(^^)