マリオ64の移動アクションの解説とレビュー

どうも、いーけーです(^^)

マリオ64のコースに関して
いろいろ書いてきましたが、
今回から3Dアクションシリーズに
突入していきます。

より中身に入っていくって感じですね!

3Dアクションといっても
かなりの種類があるので、
今回は移動に関するアクションに
フォーカスしていきます。

単なる移動と侮るなかれ!

意外と奥が深いですよ!(笑)

 

基本の移動アクション

歩く&走る

さっきも少し触れましたが、
3Dスティックの倒し具合で
スピードが調節できます。

軽く倒すと歩くことができ、
深く倒すと走ります。

従来のマリオ作品では
十字キーに加え
Bボタンを押さないと
ダッシュできなかったので、

1つのデバイスで
可能になったのは素晴らしい。

ちなみに走るは無理ですが
歩きの場合は細かく
スピード調節が可能です。

細い道を慎重に進むときなどに
役立つのでとても気が利きます。

 

カニ歩き

壁に張り付いてる状態で
スティックを左右に倒すと
できる進み方。

細い道を進む際に使いますが、
ぶっちゃけほとんど使いません。

なぜかというと
スティックの倒し具合によって
ふつうに走ることが可能だし、

幅跳びで一気に進むことも
できちゃうからです。

だからこれはほとんど出番がない
マニアックなアクションの
ひとつといえるでしょう。

慣れてない時期に
たまに使うという程度ですね。

このアクションの名前自体が
マニアックなので、
マリオ64経験者でも
そんなのあったっけ?と
思うかもしれない。

ちなみにいーけーの場合、
説明書を引っ張り出すまでは
完全に忘れていました(笑)

 

しゃがみ滑り

ある意味カニ歩きより
マニアックなのがこれ。

Zを押すとしゃがみますが
移動中にすると
しゃがみながら
少しだけ進めることができる。

このアクションに名前があったことが
ちょっとした驚きで、

説明書を見るまで
完全にノーマークでした!

で、使い所といえば・・・

フワフワさんのおうちに
入る時以外思いつきません(笑)

細かく見ると
走り幅跳びの前のアクションなので
そう考えるとめっちゃ使ってますが、

ほとんど一瞬で終わるので
実質使っているうちに入りません。

まあでもこのアクションは
自然な流れでこれもできるよね、
というものだと思います。

改めて考えてみると、
できないほうが
逆に不自然ですよね(笑)

 

ハイハイ

しゃがみながら3Dスティックを倒すと
赤ちゃんのハイハイのような
動きができます。

Zボタンは押しっぱなしが条件。

ゆっくり歩くこともできるので
一見無用なアクションに思えるが、
隠れた使い道が存在します。

なんと坂道を上ることができる!

走っても滑り落ちる坂道でも
ハイハイなら上ることが可能という
地味にすごいアクションです。

といっても有名なので今どき驚く人は
そうそういないと思いますが(笑)

これを利用して
ショートカットできる地点も多いので
試してみると面白いと思います。

けど、動きが遅いので
個人的にはほぼ使いません。

ハイハイで上れる坂は
ジャンプとジャンプキックの連続で
上れることも意味するので
いーけーはそっち派です。

ハイハイでしか上れない坂があったら
話は別ですがおそらくそれはないです。

余談ですが坂道にもいろいろ種類があって、
超急坂もけっこうあります。

少し乗っかっただけで
ジェットコースターのように
勢いよく滑り落ちてしまう急坂です。

クライミングする人が言うに
「立ってる」坂道です(笑)

そういう坂はハイハイでも無理ですね。

ハイハイでしかいけないところがあったら
ちょっと面白かったかなと思います。

・・・あ~でもそれだと逆に
めんどくさそうなので
やっぱりなくてよかったです(笑)

 

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少し特殊な移動アクション

ここからマリオ64特有とも言える
アクションについてです。

改めてアクションの多彩さに
脱帽する今日このごろでございます。

 

ぶらさがる&よじのぼる

ありそうでなかったアクション。

崖やブロック、地面の端など
直角になっている部分に
ぶらさがることができます。

やり方はその部分に
ただ近づくだけという
究極にシンプルです(笑)

厳密にいえば
マリオの顔下半分くらいのところと
端が触れればOKという感じです。

これまでの2Dアクションなら
ただ滑り落ちるだけだったので
とてもありがたい仕様です。

崖から足を踏み外しても
掴まってくれるので素晴らしい。
(ゆっくりなのが条件だけど)

もちろんよじのぼるのも可能で、
3Dスティックを掴まってる
方向に倒せばゆっくり上り、
Aを押せばすばやく上がれます。

どちらがいいかというより
どちらにも対応していると
考えたほうがいいかもですね。

降りる時は3Dスティックを
後ろに倒すかZを押すだけ。

これもちゃんと
2通り用意されてていいですね。

ちなみにぶらさがりは
どんなに高いところ落ちても
繋げることが可能です。

慣れてくれば狙って
ダメージをなくすことも可能。

まぐれでぶらさがることも
割とありますけど(笑)

デメリットとしては
シンプルすぎるがゆえに
不必要な場面でも
ぶらさがっちゃうことがあります。

 

木や棒に掴まる&逆立ち

文字通り、どこかしこに
生えている木や、

設置されている棒に
掴まることができます。

これはぶらさがるよりも
更にシンプルで、

位置関係を全く気にせずに
ただ突っ込むだけで
掴まることができます。

条件といえば
ジャンプor落下中くらいなもの。

枝が邪魔とか滑りやすいとか
雪が積もってるとかは
一切関係ありません。

それもまたシンプルで良い(笑)

掴まった状態で
スティックの上下で移動できますが
そのときの効果音がなかなかリアル。

特に木を上るときは
とても感じが出ています(^^)

で、一部例外を除いて頂点まで上り、

一度スティックを元の位置に戻し、
再び上へ倒すと逆立ちができます。

その状態でAを押すと
通常よりも高いジャンプが可能。

しかも体操選手のような動きで
とてもかっこいい。

ただ、高さがありすぎて
落下ダメージを負うことがある。

Aボタンの押す時間で
高さを調節できるのだが、
押しすぎると爽快感の代わりに
リスクが増大してしまう。

何より実用性がほぼないのがネック(笑)

ふつうに掴まっているときでも、
Aを押せば背中の方向にジャンプでき、
そっちのほうが断然使えます。

方向も左右で調節できます。

そもそも木や棒が必要な場面は
そんなにないので、
残念な部類に入るアクション。

ちょっと惜しいですね。

 

金網に掴まる

少々特殊すぎて
活用する機会がほとんどなく、
普段は一番存在を忘れてる
アクションだと思います。

特定の金網の下でジャンプし、
Aを押しっぱなしにすることで
ぶら下がりながら移動できる。

雲梯をしているような状態ですね。

握力の限界といった設定はないので
Aを押している限り
ずっとぶら下がっていられるので
地味ながらすごいアクション。

しかし、大問題が3つあります。

1つ目は動きが遅いこと。

おそらくハイハイと同じくらいの
スピードしか出ないので
最もじれったい
アクションのひとつでもある。

2つ目は利用場所が少なすぎること。

闇に溶ける洞窟か
ちびでかアイランドくらいしかなく、
活躍する機会がとても少ない。

そして3つ目は利便性が薄い。

これが一番の問題ですね…(笑)

ぶっちゃけるとこのアクションは
必須でもなんでもなく、
全くやらなくても全クリできます。

スターを全部集めるとしても
使う必要がないので、
とても残念なアクションである(笑)

ハイハイのほうがずっと応用が効くので
まだマシなほうです。

 

泳ぐ

今作のマリオも
海のステージがあり、
泳ぎも少し進化しました。

以前は犬かきのような格好で
ただ進むだけでしたが、
64ではバタ足と平泳ぎの
2通りが可能に。

バタ足はシンプルに
Aを押し続けるだけで、

平泳ぎはタイミングよく
リズミカルにAを押すとできます。

おすすめは断然、平泳ぎです。

なぜなら速いからです。

バタ足は操作が楽ですが
非常に遅いので
ものすごくじれったいです。

体感では2.5倍くらい
差があるように思えます。

仕掛けを解くときなどの
細かい動きをするときはまだしも
それ以外は効率が悪くなります。

ウォーターランドでは
吸い込まれるミスになるところがあり、
バタ足だと脱出できないという
欠点もありますね。

ただ、こういったら元も子もないですが
どちらにしろ地上のアクションよりも
遅いので全然好きじゃないですね…(笑)

 

移動アクションの感想まとめ

ただの移動だけでも
すごい種類と奥深さがあったのが
わかったと思います(^^)

自分で書いててちょっとびっくりです(笑)

ほとんど使わない残念なのもありましたが
いろいろ思い返せたという意味で
面白くてよかったです。